大島歯科医院 OSHIMA DENTAL OFFICE
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歯周病と糖尿病

歯周病と糖尿病

糖尿病だと歯周病になるの、歯周病だと糖尿病になるの?
  糖尿病が歯周病のリスクファクターである事は広く知られています。血糖値が適正にコントロールされている糖尿病患者と糖尿病でない方とを比べると歯肉炎の程度に差がないのに対して、血糖コントロールが不良な糖尿病患者には炎症が著しく現れます。
どうも血糖値のコントロールが歯肉の炎症に深く関わっているようなのです。

1960年 WilliamsとMahanは9人の歯周病を有する糖尿病患者に対し、歯周組織感染の進行を抑えるため抜歯と歯周外科を行いました。
糖代謝の血液指標を継続的に調べたところ、歯周病が著しく改善されると、9人中7人の糖尿病患者に、必要とするインシュリン量の減少が認められました。このことは、歯周病の改善が糖尿病の血糖コントロールの改善に有効な要素であることを示唆しています。

イメージ写真そうなのです、糖尿病があると歯周病は、悪化しやすくなるのですが、重度の歯周病があっても糖尿病は悪化するのです。糖尿病でなくても日々のプラークコントロールは重要なのですが、糖尿病の方にとっては歯周組織の健康は全身の健康状態を左右するもっと重要な意味を持ってくるのです。

歯周病は歯だけの問題でなく全身の問題にもなりうるのです。

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