1, |
しっかりとした歯槽、歯周組織を育てる |
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しっかりとした噛み合せを持った人は最大瞬発力が高く、姿勢維持にも影響があるといわれています。
肩こりや腰痛にも関係があるといわれています。 |
2, |
胃腸での消化吸収を高める |
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唾液の中には消化酵素(アミラーゼ)が含まれています。
その他にも細菌を退治する免疫物質(分泌型免疫グロブリンA)が含まれています。 |
3, |
唾液の中の制癌作用 |
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唾液中には、発ガン物質を抑える物質が含まれているとされています。西岡博士の研究によれば、食品中に多く含まれる発ガン物質を唾液中に30秒間つけておくと発ガン性は10分の1になることが報告されています。
カビ(アフラトキシンB1)、AF-1(食品添加物)、4NQO(ニトロ化合物)、排気ガス(ベンツピレン)
食べ物の焦げ、タバコのヤニ など |
4, |
ダイエット効果 |
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よく噛むと満腹中枢が刺激されて少量の食事でも満腹感が得られます。
歯が少なくあまり噛んでいない方は意外にも太っている場合が多いです。
早食いの方も同様です。 |
5, |
脳への活発な刺激 |
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よく噛むと脳への血流量が増加し脳細胞が刺激されます。ポジトロンCTなどで血流を調べるとよく噛んでいるときの血流量増加が顕著にわかります。
成長期のお子さんはもちろん御高齢者も歯を入れて寝たきりを防ぎ、豊かな老後を!
とくに元の食材がわからないような加工された食品より、一目で食材がわかるような物のほうがよいと思います。(たとえばハンバーグなどの加工食品と肉野菜などの食材をそのまま炒めたものの違い)加工された食品の方が、柔らかく、繊維などが分断されているので噛む回数は減ってしまい唾液量も減り、繊維性に乏しいので歯にプラークが残り易くなります。 |