大島歯科医院 OSHIMA DENTAL OFFICE
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初期治療とメインテナンスの重要性

初期治療とは?
  イメージ写真お口の中の中の病気は、いろいろあります。虫歯で歯が痛む、歯がしみる、歯周病で歯茎から血が出る、物を噛むと痛い、歯がグラグラする、口臭が気になる、歯並びが気になる、歯の色が汚い etc.これらの症状の原因は、ほとんど歯の周囲に付着した歯垢や歯石です。歯垢や歯石の中では細菌が何万倍もの数に増殖し毒素を出し歯のまわりの組織を壊していきますので、付着したままにしておけば日に日に状態は悪くなっていきます。ですからまず原因になる歯垢や歯石などの付着物を徹底的に除去する治療を初期治療といいます。
初期治療を始めると、明らかに歯の周りの炎症がなくなってきて出血、口臭などの症状がなくなってきます。体の中にあった慢性の炎症がなくなってくるのですから気持ちはとてもよくなってくるはずです。しかし初期治療は、1回の治療で終了することはまずありません。もちろん各個人の状態によって異なるのですが数ヶ月かかる方も大勢いらっしゃいます。お口の中の病気は慢性的に進行するものが多く、あまり強い症状がないことがほとんどです。強い症状が出たときにはかなり進行した状態で、その歯は残せないことが多くなってしまいます。お口の中の病気も早期に発見できれば治療も楽で、短期間にできます。ですから特に自覚症状がなくても定期的に検診を受けることが望ましいのです。
またインプラント、歯周組織再生治療術、補綴治療などは、原則として初期治療が終了している患者さんが適応となります。

メインテナンスの重要性
 

お口の中が快適で安定した状態になったら、これを維持していかなければなりません。たとえばどんな高級車を買っても必ず定期点検や整備を行いますよね。逆に複雑な機能が盛りだくさんの高級車ほど必要なのかもしれません。お口の中も同じで歯も歯周組織も毎日3度の食事、間食、ストレスによる食いしばりなどで少しずつダメージを受けていき、時間の経過とともにいろいろな変化や症状が現れてきます。
歯ブラシなどでのセルフコントロールが完璧な方ならメインテナンスは必要ないかもしれません。しかし現実ではそのような方はほとんどいらっしゃらず、我々歯科医院によるプロフェッショナル・クリーニングが効果を上げています。特に歯並びに問題がある場合や、複雑な補綴物を装着している場合には、毎日どんなに丁寧に磨いていても知らず知らずのうちに磨き残しが出てきてしまいます。お口の中はそれぞれ違うものですから、ケアの方法もその方によってそれぞれ違うものなのです。是非お近くの信頼できる歯科医の先生にホームドクターになっていただき継続的なメインテナンスをお受け下さい。
(予防に勝る治療なし)
矯正治療、インプラント、歯周外科処置後、長いブリッジ、コーヌスクローネなどの複雑な局部床義歯、などの処置を受けられている方は、メインテナンスは、絶対に必要だと考えています。総入れ歯の方も知らず知らずのうちに顎の形が変わってくることもあるので、年に一度はチェックされるとよいと思います。

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