第8ターン/13:40 フランス軍のターン

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13:40 神がかりな攻撃。胸甲騎兵の失敗と第1軍団の大勝利
フランス軍;
 第1軍団ジャッキノ将軍麾下のランサーとシャスールが突撃を敢行。3個大隊による攻撃で、敵砲兵陣地を奪取。しかし、一方では、多大な損害を被る。第14師団長・・・は負傷。3時間は戦線を離脱の見込み。一方、第一軍団の中央部隊(第2,3師団)は、伏せ射ちをする敵部隊に対して、縦隊隊形で突撃を敢行。明かに、不利な攻撃に見えていたが、総て成功し、敵部隊を敗走させる。第6軍団のパペロット攻撃の開始。
 第4騎兵軍団第13師団所属、第1、7胸甲騎兵連隊及び第14師団所属、第10胸甲騎兵連隊(この連隊は、師団長ドゥロウト自身による指揮)の3個連隊が突撃を行う。この攻撃で、第10連隊は、敵砲兵陣地を奪取。しかし、ドゥロウトは脚を負傷する(治療のため3時間程度戦線を離脱)。他の2個連隊は、手痛い反撃を食らう。特に、第7連隊は敗走してしまう(この攻撃は、実は問題があった。騎兵部隊は横隊の歩兵大隊を踏み越えて攻撃を行ったのである。ルールには記述は無いといっても・・しかし......これを行った2個連隊は手痛い打撃を被っていたのである。)。
 第1軍団の中央部隊(第2、3師団)は、伏せ射ちをする敵部隊に対して縦隊隊形を組み6個大隊を投入して襲撃、しかし、その攻撃比は1:2、−1の目の修正を受けるために、6・6の目以外は攻撃は失敗。しかし、奇跡は起こり6・6をだす。相手も動揺してか、その横に並んだ2個大隊は士気チェックに失敗(なんと1・4以上の目がでない)して後退。あきらかに、不利な攻撃だったが、何とも拍子抜けな結果だった。敵の主力と
もいえるイギリス軍3個大隊はあっけなく後退したのだから。 この段階で戦線を支えるのは、胸甲騎兵を追い返したハノーバーのラントヴェアー大隊だけであった。これは、どうみても連合軍の左翼は崩壊するかに見えた。連合軍プレイヤーいわく「あの時は駄目かと思った」である。確かに、連合軍の左翼は崩壊の危機に面していた。
 この時、さらに第6軍団の各師団がパペロット攻撃の開始したのである。また、第2軍団もいよいよラ・ハイエ・サンエンテに対しての攻撃を開始した。