最初の射撃戦:
 シリア軍:豊富な射撃部隊を全面に配したシリア軍はビュンビュンと一斉に矢弾を放ち、投石紐部隊は石弾を投擲する。

ローマ軍:主力の軍団兵をカバーすべくに、全面に配されたウェレテスは敵弾のアウトレンジ攻撃(注1)に曝されるが、楯を身構えそれを交わす。
敵前面に躍り出たヌミディア騎兵が投擲した投槍は大鎌戦車とクレタ弓兵に命中!
両部隊は損害を受けたことによる士気チェックを強いられる(注2)。

射撃戦の結果:
大鎌戦車はパス。一方、クレタ弓兵は激しく動揺して、敗走!それを見た駱駝騎兵とセレウコス朝重装騎兵退却(注3)。シリア軍の左翼はにわかに浮き足立つ。

注1:弓の射程は450mm、投石紐の射程は350mmで投槍は100mm。両軍の距離は、飛び出したヌミディア騎兵を除くと約300mmの距離です。
ちなみに六角形の地面の長さは約300mmです。なお、この地面の境界はゲーム上はなんの意味もはありません。単に、持ち運びが便利なように発砲スチロールの板をこの形状にカットしてあるだけです。念のため。
注2:射程武器による攻撃で損害を受けると1体のフィギュアを失います。そして、士気チャックを行います。失敗した場合、ベースとなる士気値とダイスの目を比較し、その差が大きいほど、さらなる損耗を強いられます。この時、大鎌戦車はパスしましたが、クレタ弓兵は大失敗。3体を失うことに。
注3:
ゲーム上、3体以上の損害を受けると部隊は敗走になります。この時、クレタ弓兵は3体を失っているので敗走。それを視認できる部隊も士気チェックします。失敗すると同様に出目による後退を強いられます。重装騎兵は、2体を失いました。一方の駱駝騎兵は.....
出目が“0”と“0”。老兵さんはやった!“0”だ!一瞬喜びますが、いや、それって出目が“100”じゃんと気づききます。駱駝騎兵は4体を失って敗走してしまします。今日の日のために製作した駱駝騎兵は敵に矢を放ったあとに、直ぐに退場となりました......
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