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フランス軍;第3騎兵軍団の突撃。ピクトン後退、親衛隊動く!
第3軍団所属の第12師団、第1カラビニエール連隊、第11師団第2、第7ドラグーン連隊の突撃。戦線に展開したスカーミッシャーを撃破、後退させる。この攻撃も、あまり効果は無かった。 第1軍団はサンクン・ロードに進出した部隊を徐々に前進させるが、前方のポンソンビー麾下の重騎兵部隊の機会突撃に用心して中途半端な機動となってしまう。また、最右翼から第4騎兵軍団を進軍させて、敵の集結しつつある騎兵部隊に対して攻撃を行うべく展開させる。第1師団は、ピクトンのひきいる第79大隊に突撃、これを撃ち破る。ポンソンビーは、1戦力を残した大隊をもって後退してしまう。 第2軍団は、前線に砲兵を展開させる。KGL旅団への攻撃は、先につづけて行う。ラ・ハイエ・サンエンテへの攻撃に対して、初めての戦果!敵大隊に1戦力の損害をあたえた。 第6軍団は、後方からのプロイセン軍の侵入に先手を打つべくその戦線をパペロットから後退して左翼に広げ始める。 親衛隊の砲兵中隊が前進、いつでも攻撃を行えるように体制を整え始める。
連合軍;連合の騎兵部隊の勝利
ポンソンビー麾下の第6ドラグーン連隊突撃!攻撃は突出した第1軍団、第2師団所属の精鋭、第13軽歩兵連隊であった。彼等は、方陣による効果に期待していないフランス軍はそのまま耐えることを宣言、モラルチェック、「1・4」だから失敗するわけが無い。ところが、目は「1・3」..この結果、7−9の大隊は6ステップを失い敗走!この結果は、第1軍団の攻勢に鉄槌を下す最大の効果を得たのである。
左翼の部隊も逐次騎兵突撃を行う。KGLのドラグーン、ガード・ドラグーン等の攻撃は、第2軍団を蹴散らしてしまう。この結果、第2軍団の前線は収拾のつかない状態となる。
フランス軍の第1、第2軍団長は声を揃えて叫んだ「皇帝陛下!親衛隊を突入させて下さい!」
第12ターン/15:00
ネイは自軍後方で大突撃を敢行すべく騎兵を集結させつつあった。がしかし、ゲームはここで時間切れとなる。戦闘が新たな展開を見るには、少なくともあと半日はかかるという両軍プレイヤーの見解からである。
結果として連合軍は1万1千人(110ステップ)の被害をだしていた。一方、圧倒的
に見えたフランス軍も、9千人(90ステップ)くらいの損害をうけていたのである。